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登場人物(?)紹介
 カエル先生

自他共に認める、誰よりもスキーを愛する男。
厳しいが、スキーのことは何でもわかりやすく教えてくれる。
 ひよこ

スキーに興味シンシン。
北海道生まれだが、スキーの経験は全く無い。
実は向上心にあふれている。

こだわりのスキー用具選び
序章
スキー編
ブーツ編
バインディング編
ポール・ストック編
ウェア編
アイウェア編
グローブ編
その他

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真に、自分の求めるウェアを特定する
ここは、オレの好みを書きなぐるコーナーなので、例はオレで行く。
オレがリアル人間社会で、実際に選び、実際に着ているウェアを実例として出していくからそのつもりでな。
うおー、カエル先生のウェアが明らかに!

・・・って、読者のみなさんが思ってくれるといいですね。
そうだなー、ってコラ!みんな楽しみにしてるっつーの!
ってワケで、前のページの手順を実際にやってみるぞ。

@自分のスキーシュチュエーションの確定
・ありとあらゆる、スキー滑走可能なシュチュエーション

Aスキーシュチュエーションにおける、求められる機能
・防風、防寒、保温、耐水、防水など、あらゆる天候に対する適応できること。
・コブなどの激しい滑りをする場合でも運動を妨げないこと。
・発汗してもムレないこと。

B求められる機能を実現させる、ウェア構造
・効果的に体温を調整するためのベンチレーション。
・ウェアはタイトでもルーズでもない中間的なシルエット。
・レイヤリングに適した襟(えり)、袖(そで)の形状。
・パウダースカート(スノースカート)が付いていること。

C求められる機能を実現させる、ウェア素材
・ゴアテックス等の、防水透湿性素材。
・ファスナーは止水ファスナー仕様であること。
・ファスナー、コード類は、グローブを脱がなくても片手で操作できること。

こうなった。

ちょっと〜、カエル先生〜。これはちょっとゼイタクすぎですよー。
こんなウェアあるわけがないじゃないですかー。
これでいいんだ。ってゆーか、ここで妥協しちゃダメだ。
妥協してしまうと、自分がどんなウェアを求めているのかわからなくなってしまうから。

なるほどー、求めるものをはっきりさせるワケですね。
けどそれって、求めっぱなしで実現できないってことになりませんか?
それがならないんだ。
そのためにレイヤリングがあるのだから。

それで、オレなりに絞込みの順序というものを整理してみた。

手順1:素材、ウェアの使用状況
・ゴアテックス等の、防水透湿性素材
・防風、防寒、保温、耐水、防水など、あらゆる天候に対する適応できること。
→マウンテン・アウトドア系のウェアの中から選ぶ。

手順2:ウェア形状・シルエット
・コブなどの激しい滑りをする場合でも運動を妨げないこと。
・ウェアはタイトでもルーズでもない中間的なシルエット。
→自分の体と、サイズチャートの照らし合わせ、試着など。

手順3:機能、細部のデザインや作りこみ
・発汗してもムレないこと。
・効果的に体温を調整するためのベンチレーション。
・レイヤリングに適した襟(えり)、袖(そで)の形状。
・パウダースカート(スノースカート)が付いていること。
・ファスナーは止水ファスナー仕様であること。
・ファスナー、コード類は、グローブを脱がなくても片手で操作できること。
→カタログやメーカーホームページによる確認、目視、試着時に操作確認。

このような手順を経て、最終的にウェアを決定し、購入した。
なるほどー。結局、選ぶ基準はシュチュエーションがベース、ってことは基本どおりですが、求めるものを細かく分類、分析して、わかりやすくしていくんですね。
そうだ。一見するとめんどくさそうなこの作業だが、素材を選ぶだけでもかなり絞り込み、ウェア選びを効率的に進められるぞ。
で、結局どんなウェアになったんですか?
結局決めたのが、
ジャケット:ノースフェイス/アマダブラムストレッチインフュージョンジャケット
パンツ:ホグロフス/ALTO SKI PANT
になった。
あれれ、パンツはいいとして、このジャケット、スキー用じゃないですよね。登山用のウェアですよね?それでもいいんですか?
いいとこに気付いたじゃないか。
オレが買ったジャケットは冬山も含む、登山で使われるものだ。
ちなみに、パンツも登山&スキーという状況が想定されてるモデルだ。

こういう登山用ウェアというのは、素材、機能、作り込みなど、全てにおいて実に高品質で、ウェアそのものが高性能だ。
そりゃそうだよな、使用される状況としては、スキー場・ゲレンデよりもはるかに過酷なんだから。悪天候でも、スキー場みたいに逃げ場もない。

話は戻るようだが、オススメコーディネートでやたらとモンベルを押していたのもそういう理由だ。なにせ、ウェアの性能が命に関わりかねないからな。
そんなに過酷なところに行ったことないけど。
(←コラ!)
けど、カエル先生の登山用のアウターシェルって一枚モノで、中綿とか入ってないですよね。
やっぱりレイヤリングで調整ですか?
そうだ。オレが何故一枚モノのジャケットを買ったのかというと、ミッドレイヤーやファーストレイヤーは着たり脱いだり、色々調整できるが、中綿は抜くことができないだろ。

要するにレイヤリングや調節の幅を広げるために、一枚モノのジャケットを選んだんだ。
なるほどー。
レイヤリングで調整することで、まるで何着もウェアを持ってるみたいに様々な状況に対応できますね。
そのとおりだ。
何度も言うようだが、一番大切なことは自分の使用状況を考えることだ。

みぞれや雨模様の天気で滑ることが無いのであれば、ゴアテックスや止水ファスナーにこだわりすぎることはないし、春スキーのような気温が高い状況では滑らないのであれば、中綿の入ったモデルを選んだほうがいいかもしれない。

中綿も軽さにこだわってダウンを選ぶのか、最新機能の化繊を選ぶのか。
選ぶ過程でも、色々な絞込みが考えられるよな。
やはり、ウェア選びはシュチュエーションが全て。
結局これですね。
そのとおり!
デザインや色にもしっかりこだわって、自分の最強ウェアを選ぼう!
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