スキーファン スキー、ブーツ、ウェアの選び方、スキー場情報、極上のスキーライフのために
はじめての方へサイトマップ│リンク│
スキーファントップ>スキーマテリアル道場 グローブの選び方 グローブの選び方

Web&サイト内検索
キーワードを入力

登場人物(?)紹介
 カエル先生

自他共に認める、誰よりもスキーを愛する男。
厳しいが、スキーのことは何でもわかりやすく教えてくれる。
 ひよこ

スキーに興味シンシン。
北海道生まれだが、スキーの経験は全く無い。
実は向上心にあふれている。

マテリアル道場 メニュー
序章
スキーの選び方
ブーツに選び方
バインディングの選び方
ポール・ストックの選び方
スキーウェアの選び方
アイウェア・ゴーグルの選び方
グローブの選び方
その他

Ads by Google

Ads by Google




グローブを選ぼう!
いよいよ最後のギア、グローブだな。
これで、滑るためのアイテムは全てそろうことになる。
グローブって手袋ですよね?
はやく選んで、スキーに行きたいですよー。
よしよし、さっそく説明していくぞ。
まず、グローブに求められる性能だが、
@保温性 A防水性 B握りやすさ この3点だ。
このどこを優先するかによって選ぶ方向性が変わってくるんだ。
どれを優先するって、全部大切なものばっかりじゃないですか。ストックの握りやすさも大事だし、子供のころ外で遊んでいて、指や足が冷えるとものすごいつらかったんですよ。
(ひよこなのに、子供の頃?
そうだな。足や指先などの末端の冷えは想像以上に体温を奪う。
この3点で、大切じゃないものは無い。

しかし、スキーグローブである以上、冬の屋外で使われることが想定されているワケだから、その中で
自分が特に欲しい性能を選べばいいんじゃないかな。
あ、そうですよね。ウェアもそうでしたね。
グローブにはどんなものがあるのか、教えてくださいよー。
よし、いつものように表にまとめてみたぞ。

種類 特徴
牛革タイプ

握りやすさ・耐久性に優れる。
使い込むほどにてに馴染んでくるのが大きな魅力。
てのひらだけが牛革で、手の甲は高機能素材になっているものも多い。
最近は牛皮よりも握りやすさにに優れるゴート(山羊皮)にも注目があつまっている。

握りやすさ  ☆☆☆☆☆
保温性  ☆☆☆
防水性  ☆☆☆
耐久性  ☆☆☆☆☆
価格  標準〜かなり高価
高機能素材タイプ

防水性・耐久性に優れる。
フリーライド、マウンテンモデルに多いタイプ。
価格的には本当にピンキリで、安価なナイロン製のものから、高価なゴアテックスなどの防水・透湿素材のものまで様々。

皮製ほど、メンテナンスに神経質にならなくてもいいもの魅力。

握りやすさ  ☆☆☆
保温性  ☆☆☆☆
防水性  ☆☆☆☆☆
耐久性  ☆☆☆☆
価格  かなり安価〜かなり高価
ミトンタイプ

抜群の保温性を誇る。
指が分かれていないので、若干の握りにくさは否めない。

しかし3フィンガーや、中がセパレート構造をしているものもあり、握りやすさも向上している。

握りやすさ  ☆☆
保温性  ☆☆☆☆☆
防水性  ☆☆☆
耐久性  ☆☆☆
価格  標準〜かなり高価
レイヤータイプ

ファーストレイヤー


セカンドレイヤー


アウターシェル
ウェアのレイヤリング同じ発想。

通常ではファースト&セカンド、吹雪や気温が低い時にはアウターシェルを合わせて、春スキーなど、気温が高い時にはインナーだけでというように、様々な状況に対応することができる。

特にアウターシェルは防水性もかなり高いので、濡れ雪の際にも重宝する。
握りやすさ  ☆☆☆☆
保温性  ☆☆☆☆☆
防水性  ☆☆☆☆☆
耐久性  ☆☆☆☆
価格  やや高価〜かなり高価

こんなところだ。
グローブも色々あるんですねー。本当に迷いますよ。
こんなグローブはやめろ!みたいな注意点はありますか?
あまり値段のことは言いたくないが、極端に安いものは避けたほうがいい
握りやすさ、保温性、防水性、どれも最悪だったりする。
それは悲惨ですねー。
ぼくとしては、握りやすさを最優先したいなー。
でも、指先の冷えとか、気になるし、、、。
それなら牛革タイプのグローブを選んで、寒さを感じるようであればアウターシェルを合わせればいい。
えー!
アウターシェルだけって売ってるんですか?
売ってるぞ。
牛革タイプでも通常使用する保温性は確保されているから、普段は握りやすい牛革をそのまま使い、
寒くなったらアウターを使う、というのが賢いだろう。
なるほどー。
それは便利ですねー。
グローブは、2つ持っていて状況で使い分けている人もけっこう多い。
当然お金はかかるんだけど、グローブというのは不満が出やすいところだから、少しフンパツしてもいいんじゃないかな。
うーん、握りやすさの牛革タイプも魅力ですけど、ここはフンパツしてレイヤータイプにします。
なかなかいい選択だな。
グローブは、
あまりピッタリしてると指先が冷えやすくなり、ゆるくても握りにくくなる。
指先に若干の空間が残るくらいがいいぞ。
スキー何でもQ&AへGO!→



Copy right (C) 2006 gurefuru8 All Right Reserved.