スキースタイルを決めろ! |
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どうだ、ひよこ。
スキージャンルは決められたかな? |
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いやー、それが・・・。
どのジャンルも魅力的だし、楽しそうだし、一つにすることができないんですよ。
それに、一つしかやらないのももったいない気がするし・・・。 |
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そう、それでいいんだ。
オマエのスキースタイルは、楽しさを追求する、欲張りなスキーなんだな。
実は、このカエル先生もそうなのだよ。一つには決められないのだよ。 |
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じゃあ、どうすればいいんですか?
道具は全部買わなくちゃならないんですか?
ひよこだし、そんなにお金ないですよ。 |
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ここで重要なことは、自分の中で優先順位を決めるコトなんだ。
例えばカエル先生の場合はというと、スキーの技術を向上させ、どんな斜面でも、安全に、楽しく、美しく滑ることができる、ということをテーマにしている。
スキースタイルは、基礎スキー系だな。
ということは、これを実現させるための性能を、スキーに求めるということになる。
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なるほどー。わかりやすいですね。
そう考えると、ぼくはレースとか、タイムを競うことよりも、技術を向上させて、うまく滑りたいなー。
あ、それと、ふかふかのパウダースノーを、雪煙を上げて滑るの、憧れちゃうなぁ。 |
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なるほど。
じゃあ次は、実際にそれを割合で考えてみよう。
ちなみにカエル先生の場合は、
優先順位(優先度) |
内容 |
1(60%) |
大回り&小回りがバランスよくできる
大回りのとき、ターン後半で板が走る |
2(30%) |
コブ |
3(10%) |
パウダー |
こんな感じだ。
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わわわ、ちょっと難しいなぁ。
ターン後半で板が走るとか、意味わかんないし、、、 |
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わかんないのはわかんないでいいんだ。
重要なのは、自分がスキーをどんな風に楽しみたいか、ということだ。
わからないところをアドバイスしたり、問題を掘り下げて発掘したりするのが、この道場の目的なのだからな。 |
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わかる範囲でいいってコトですね。じゃあ
優先順位(優先度) |
内容 |
1(70%) |
うまくなって、ゲレンデで、縦横無尽に滑る。 |
2(30%) |
パウダーでカッコよく滑る! |
こんな感じかなー。
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なかなかいいセンスをしてるじゃないか。
こうなると、オマエの最優先事項は技術向上、まぁ基礎系だな。
それでいて雪質を問わず、スキー場の全ての斜面を満喫できるような。 |
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なんだか具体的になってきましたね。
でも、そんな都合いいスキーって、あるんですか? |
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ところがあるんだよ。スキーというのは、目的を絞って選ぶと必ず見つかるんだ。
それだけスキーの楽しみは広がりがあるということだな。
どうやらスキースタイルが固まったようだな。いよいよスキーを決めるぞ! |
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