スキーブーツのサイズって何だろう? |
|
|
|
よーし。
スキーが決まったところで、一番大大事な用具である、ブーツを決めるぞ。 |
|
|
|
えー!
一番大切なものって、スキーじゃないんですか? |
|
|
|
人それぞれ考え方はあると思うが、ブーツの重要性はかなり高い。
それは、スキーを操作するときのパワーの伝達が、足(体)→ブーツ→バインディング→スキーという流れになること。
また、雪面からのインフォメーションに関しても、スキー→バインディング→ブーツ→足(体)という流れになるな。 |
|
|
|
なるほどー。
すべりの中で、常に体に触れている部分がブーツ、ということなんですね。 |
|
|
|
そのとおりだ。
だから厳密にいうと、スキーを操作するということは、ブーツを操作する、ということなんだ。
だから、ブーツはかなり慎重に選ばなきゃダメなんだ。
|
|
|
|
なるほどなるほどー。
ブーツ選びも、やっぱりスキースタイルが重要なポイントになるんですか? |
|
|
|
もちろん、スキースタイルと技術レベル、この2つは重要だ。
しかし、最も重要なこと、それは、自分の足に合うブーツを選ぶことだ。
|
|
|
|
???
自分のブーツなんだから、合うのを買うに決まってるじゃないですか。
ワザワザ合わないのを選ぶ人なんて、いませんよ。 |
|
|
|
確かにそうだ。
しかし、合わないものを、合っていると思って選んでいる人がけっこう多いんだ。
普段、履いている靴はどうだ?メーカーやブランドによって、合うサイズが違ったりしないか?
そうなると、自分の足の本当のサイズはいくつなんだ?ってことにならないか?
|
|
|
|
そうですよね。
A社のシューズは26センチが合うのに、B社のシューズは25.5センチが合う、なんてこと、よくありますよ。
|
|
|
|
そうだろ。
さらに、こっちの靴は幅が狭いとか、甲の高さが合わないとか、いろいろある。
我々が靴を選ぶ時には、ピッタリ合うものを選べているわけではなく、いくつかある中から、もっともマシなものを選んでいる、ということなんだ。
それが、100%に近ければいいんだけど、実際には知らず知らずに妥協してしまっているというのが実情なんじゃないかな。
|
|
|
|
そういうわれるとそうですよ。
いくつか試し履きしてみて、いいものを決めてるようで、マシなのを選んでいたのですね。 |
|
|
|
そうなんだ。
足のサイズというのは、長さ、幅、高さに始まり、同じ形をしている人は1人もいない。
また、左右の足でも同じ形ではないんだ。 |
|
|
|
それじゃ、合うブーツを探すことなんて不可能じゃないですか。
自分の足型でも取らない限り、ありえませんよ。 |
|
|
|
またまた、いいところに気付いてしまったようだな。
ブーツにも、個々の足に合わせるための工夫がたくさん盛り込まれていて、それを理解することで、自分にピッタリのブーツを探し出すことができるのだよ。 |
|
|
|
スキーブーツの基礎知識へGO!→ |
|
|
|
←前に戻る |
|
|